第60回現日春季展

会期 2020年2月19日~3/2(コロナウィルス感染拡大防止のため2/28で終了)
会場 六本木国立新美術館

内容 今回も山梨県南巨摩郡身延町西嶋の和紙に書いた作品を出品しました。テーマは「冬の北横岳にて」で、自作の山日記?を書きました。淡墨が美しく表現できる西嶋和紙に、同じく美しい雪山の景色をどう表現するか?迷うところですが、今回は、少し太く、少し荒れた(割れた)筆で、何も考えず、情景を思い浮かべながら淡々と書いていきました。
年初に少し体調を崩し、書き込めた作品ではありませんが、西嶋和紙と墨に助けられ、仕上げました。
思いがけず、同人特別賞をいただき、会場入り口正面に展示して頂き、身の引き締まる思いが致しました。
私にとっては、記念すべき展覧会となったわけですが、終息の見えないコロナウィルスの影響で、展覧会は3日間を残し、2月28日で終了しました。
まだしばらく、コロナウィルスの影響は続くと思いますが、今、自分にできることを精一杯やって生きたと思います。