明日(4/4)、外国人向けの書道セッションを都内某ホテルで行います。

午前と午後、それぞれ30人ほど集まって大きな部屋で教えるので、今はその準備に追われています。

これまでも何度も外国人に書道を体験1日レッスンなどで教えてきましたから、進め方については問題ないです。ただ、今回は、書道の歴史、ひらがなやカタカナの由来、現在の日常における書の使い方、楽しみ方など、書を取り巻く全般もしっかりと説明するセッションなので、意外に準備が大変です。

もっとも一番大変なのは、英語でどう説明するという言葉の問題ですが。。。

書道を英語に訳すと、ひと言では Japanese calligraphy となります。でも、そんな単純な説明だと真の意味を伝えられないので

Sho-dou is the art(dou) of writing(sho) characters on traditional Japanese paper called washi.

と、丁寧な説明文を考えました。やはりArtの一部だと理解してもらいたいのです。

ということで、プレゼン資料の一部ですが、書道の道具を説明する資料をこんな感じでまとめたので、以下、簡単にご案内します。

書道の道具

外国人分かり易く説明するというのは、むしろ自分にとっても勉強になるものですね。

明日のセッションの結果は、後ほど改めて報告します。