オンライン講座『凌雲』R3年8月号 行書 (段・級)

次に行書です。
最初に段の方の行書です。
最初の文字は穂先を使った細い線で書かれ、二つ目は、幾分圧のかかった強い線で表現され、残り三文字は、画数が少ないですが、どっしりと強く、太い線の文字となっています。それぞれの太さの違いはありますが、5文字の調和を考えながら書いていきましょう!

次に級の方の行書です。

「波濤」という2文字です。楷書の2文字と同じく、画数の少ない文字と多い文字の2文字になりますので、大きさや線の太さに注意しつつ、2文字のバランスを考えて書いていきましょう!


行書、いかがでしたか?線の強弱、大小、配置、様々な注意を払いながら書いていかなくてはいけませんので、是非皆様が頑張ってチャレンジしてください。