オンライン講座『凌雲』R3年11月号 楷書 (段・級)

あちこちから紅葉の便りが届き、東京の色付きもそろそろでしょうか?
10月18日から23日まで開催の第6回香書会展も無事に終了し、展覧会にご来場いただいた皆様、また、展覧会に出品いただいた生徒さん達には、改めて御礼申し上げます。

また次回に向けて、一歩ずつ一歩ずつ基本的な筆の動きや、墨の分量、形の取り方などを磨いていきましょう!

今月も、まずは、段の方の楷書から行きます。
今月の課題は、筆使いの難しい文字があり、また、大きさの取り方の難しい文字がありますので、全体の5文字をバランス良く入れるようにしっかり書いていきましょう!

次に級の方の楷書です。
今月は、「聲樂」という2文字になります。
どちらの文字も旧字体になり、画数も多く少し?難しいかもしれませんが、筆の先を使うと意外に苦労せずに書けます。特に横線を細めに書き、線と線の空間もしっかり取るようにしましょう!

いかがでしたか?
秋の夜長? 書道で、良い時間をお過ごしください。