オンライン講座『凌雲』2025年1月号 楷書 (段・級)

今年も残り数日となり、寒さも厳しくなっていますが、皆さん体調崩されたりしていませんか?
インフルエンザやコロナが流行っているようですので、かかってしまった人はお大事に、大丈夫な方はうがいや手洗いをしっかりして、体調管理に気を付けましょう!

今回が、本年度最後の動画配信になりますが、1年間ご視聴頂いた方は、改めまして、ありがとうございました。
配信が遅れたり、内容がイマイチだったり、何だこれ?という場面が映ったり、お見苦しい点も多々あったと思います。
それでも、素人のおばさんが、一生懸命やっておりますので、どうかお許しください。
そして、皆さんからの、いろいろなお言葉が私の励みになっていますので、今後ともいろいろと、ご意見ご感想をお聞かせください。

それでは、本年度最後の最初は、段の方の楷書からいきましょう!
書かれた方も多いと思いますが、今月も形の取りにくい字、筆使いの難しい字があり、苦労されているのではないでしょうか。
最初の「垂」から難しく、次の「象」は、本当に面白い形で、線の位置や太さも難しいです。最後まで、気を抜けませんが、動画も参考にしていただき、書いて下さい。

次に、級の方の楷書です。今月の課題は、「福寿」という、新年にふさわしい2文字になります。今月のお手本も中山先生のキリっとしまった、穂先のきいた線になっていますので、筆圧に気を付けて、また、線の角度や、太さなどにも気を配りながら、ゆったりと堂々した作品に仕上げて下さい。色紙に書いて、お正月の玄関に飾るのも良いですね!