オンライン講座『凌雲』2024年2月号 楷書 (段・級)

1月もあっという間に後半になりました!月日の経つのは早いものですね。
改めまして、旧年中はお世話になりまして、ありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。
今年は、10月に第8回香書会展も予定していますので、皆さん、頑張って!いきましょう!

まずは、段の方の楷書からいきます。
今月の課題は、画数の少ない文字が多いですが、筆使いが難しかったり、形の取りにくい文字が多いですので、動画も参考にしていただき、ゆっくりと書いて下さい。

次に、級の方の楷書です。今月の課題は「玄妙」という2文字です。
「玄」の文字は、段の方の課題にも出てきましたが、鍋蓋の横線を長く見せたいと思いますので、横線が、あまり太くならないように注意しましょう!そして、下部は、筆の方向が大変重要ですので、向きを進む方向にしっかり向けて書くようにしましょう!
「妙」は、女へんの1画目が、ほぼ真っすぐに下りてきて、そこで筆をしっかり立てます。その後また強く押し込むという筆使いになり難しい線になりますが、動画を参考にしていただき、ゆっくりと書いてみて下さい。最後の左はらいは、女へんの下方を目掛けてのびのびと書きていきましょう!