オンライン講座『凌雲』R5年7月号 楷書 (段・級)

6月も後半、残りわずかとなりました。
梅雨空の蒸し暑い日と、真夏のような暑さの日が交互にやってきて、体調管理には十分に注意していきたいですね。
今月も、お手本動画のUPが遅れてしまいまして、申し訳ありません。

まずは、段の方の楷書からいきましょう!
今月の課題は、画数も多く、形の取りにくい文字が並んでいますので、穂先をしっかり使って細い線を使い、また、その線がどこに収まることにより全体のバランスがしっくりいくのか?などに注意を払いながら書いていきましょう!
また、画数が多いために、前後左右の文字が接近しすぎて、全体的にバラバランに見えないように、窮屈に見えないように気を付けましょう!

次に、級の方の楷書です。
今月は「南風」という2文字です。「南」は、中心がどこにあるか横線、縦線の長さ、位置関がどのようになっているか?などに気を付けながら書きましょう!「風」は、まわりの囲いの部分が太くなり過ぎないようにして、伸びやかな線で書きていきましょう!中身は、最後の縦線が、左にせり出していますが、次の2本の線でバランスを整えましょう!