オンライン講座『凌雲』R5年12月号 楷書 (段・級)

11月も後半となり、寒くなってきました。
インフルエンザが猛威を振るっているようですが、皆さま、体調は万全でしょうか?体調崩した時は、無理をせず、諦めてゆっくり休み、むしろ「おかげさまでゆっくりできたわ!」くらいな積りになりましょう!そして回復後は、書道、大いに頑張ってください!

さて、今月も楷書からいきましょう!
まずは、段の方の楷書です。お手本をご覧になって「何これ??画数の多さ!大きさ!」、、、私自身びっくりしてしまいました。
でも、お手本を書かないわけにはいきません。通常の楷書のお手本は4分から4分30秒くらいですが、今回は5分を切ることはできませんでした。修行のようでした(笑笑)。
とにかく、筆を立てて、筆先を使って、リズムよく、線の位置や、角度に十分に気をつけて書いていきましょう!
ご検討をお祈りします!!

次に級の方の楷書です。「星空」という2文字です。「星」は素直な、美しい文字ですが、「空」は、少し難しいかもしれません。
後半の「エ」の線の長さのバランスの悪さを太さや角度でまとめていく、という極めて難しい課題だと思います。私自身上手く書けず苦労しました。皆さんも、いろいろ工夫して書いてみて下さい。