2010年9月20日から25日まで、紙漉職人平澤桂子さんとの二人展を開催いたしました。
以下は、ブログ記事より。
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この展覧会は、和紙漉き職人の平澤桂子さんと一緒に開催したもので、平澤さんが漉いた手漉き和紙に私が自分の作品を書いたものを展示しました。それぞれが自分の作品(書と和紙)を展示したから、個展ともいえますが、二人の合作なので二人展なのです。
このテーマである『蘇る和紙展』の背景は、私が2006年(平成18年)に発表した大作「新羅万象」で使用した和紙のうち、完成作とならなかった反古紙を再利用したことから名付けています。平澤さんによる反古紙の再生があって始めて、この展覧会の作品発表が可能になりました。
これまで、個展を開くことはまだまだ先のことと考えていましたが、何とか作品を仕上げ、展覧会を無事終了した今となっては、「やはり、やって良かった」と本当に思います。
それから、この場を借りて、ご来場下さいました皆様、そして私の我が儘や無理を聞いて助けてくれた皆様に、本当に心より厚く御礼申し上げます。
こんな動画サイトもあります(撮影して頂いた皆さん、ありがとうございました)。
- 【MrSakumura】 さん
- 【Links「書ブログ」】 さん
3. 「思いっきり楽しく」 |
4.金文 |
5.室内の書展案内 |
6. 全体風景その1 |
7.詩文 「幸せなとき」(左) 「雪山賛歌より」(右) |
8. 「木に感謝」 |
9. 「あなたにありがとう」 |
10.「山」、「川」、「泉」、「月が笑っているよ」 |
11.「森羅万象」(2010年版) |
12.「私 ~ I ~」(左)、「木 ~いつもあなたはそこにいる~」(右) |
13.金文 |
14.「日」、「水」、「土」、「Die ganze Nature(森羅万象 in Germany)」 |
大勢の皆様に来て頂き、本当に感謝申し上げます。