2011年2月21日から26日まで、日本橋めぐりの会・川崎晴喜さん主催の「和紙絵本展」に参加いたしました。
東京芸術大学で日本画を勉強中の犬丸宣子さんが12のメルヘンをイメージした日本画12枚を描き、
東京芸術大学卒業で日本画家の岡ちえこさんが12編のポエムをイメージした日本画12枚を描き、
紙漉職人の平澤桂子さんが、手漉き和紙をたくさん漉いて、
書家の今井香子が12のメルヘンと12編のポエムの文字を平澤さんの漉いた和紙に、書文字で書き、
それらを表具職人の橋本幸子さんが和綴じ本に仕立てました。
5人の異業種の女性達の合作による、ちょっと素敵な展覧会になったと思います。
以下はブログ記事からの抜粋。
寒い日が続いております。
今朝は、路面が凍結して、自転車をこぐのにも神経を使いました。
しばらくご無沙汰致しました。
ここのところ、来週月曜日から開催の “想いを伝える和紙絵本展” の作品作りの追い込みで、気がつくと、朝刊配達のバイクの走る音が聞こえ、
「あっ、こんな時間、、、」
なんてことが度々で、、、そろそろ限界か?と思いつつ、今朝までで何とか一通りの準備が出来ました。
短期間での準備でしたが、文章を作っていただき、今回の展覧会の主催者であり、日本橋めぐりの会の主催者である川崎晴喜さんには、叱咤激励をいただきつつ、、、紙漉きの平澤さんにも無理して急いで紙を準備していただき、、、20代の日本画家、メルヘン担当の犬丸宣子さんや、ポエム担当の岡ちえこさんにもお会いして、、、和綴じの橋本幸子先生にも大変なご苦労をおかけして、、、和紙印刷をお願いしている小西良明さんにも相当ご迷惑をおかけして、、、なんとか、形が整いそうな、、、
和綴じにする前のメルヘンの作品 |
日本画の隣に展示することが決まったポエム12点 |
ポエム12点に関しましては、岡さんにお会いして、岡さんの日本画に合いそうな、また、岡さんのイメージに合う作品を一緒に選び決定致しました。若い感性で選んでいただきましたので、きっと新鮮な作品構成になるのでは???と、感じております。
とりあえず、手を抜くことなく、他を分担する皆様と連絡取りつつ、精一杯やりましたので悔いはありません。
今は、出来るだけ多くの皆様のご来場、ご高覧をお祈りするばかりです。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
「世代を超えてコラボする12のメルヘン / ポエム」と題して、「メルヘン日本橋」と「ポエム日本橋」のそれぞれに私の作品を発表しています。とても素敵な内容ですから、皆さんにも是非見て頂きたいです。
絵は、東京芸術大学の皆さんが描いています。こちらの絵も、それぞれとても素敵ですから、私の作品とうまくコラボ出来ていると思います。毎月テーマを決めて、いち作品づつ仕上げていますが、時間が無くてなかなか締め切りに間に合わないのがいけないところです。
以下に、少しだけですが作品の一部を案内します。
( 詳しくは日本橋めぐりの会ホームページにあるポエム日本橋、メルヘン日本橋のページを見て下さい)。