先週の日曜日ですが、、、
国立西洋美術館に行ってきました。
企画展のデューラー展が最終日だったこともありますが、久々に、西洋美術館の常設展が見たいな!というのが第一の目的でした。
ご存じの方も多いと思いますが、常設展というのは、美術館のコレクションを展示しているのものです。
コレクションをたくさん持っている美術館では、時期によって展示換えをしたり、コレクション作品と他からの借り入れ作品などと合わせて企画展にする場合もあります。
美術館のコレクションは、予算の中での話が大きいので、単純に良し悪しは語れませんが、そんななかでも時代や・・・派、国や、人物など、テーマを決めて収集されている美術館のものは、見る側の私たちにも、安心感ややすらぎを与えてくれます。
ですので、私は、常設展示の素晴らしい美術館は何度でも訪れたいと思いますし、特に国立西洋美術館は、私のお気に入りの美術館の一つです。
そんなわけで、今回も、デューラー展の最終日と言いつつ、そちらを見つつも、はやく常設展示を見たいな、、、と、心の中で呟いていました。
その期待を裏切られることなく、ルノワールやセザンヌをはじめとする印象派、モネの部屋、ゴッホやゴーギャン、ボナールやシニャック、ピカソに、ミロ、ジョルジュ・ブラック、デュビュッフェ、ルオーなどなど、、、
空(す)いた展示室をゆったりと、心行くまで満喫いたしました。
美術館を訪れること、、、
それは、書道でもない、仕事でもない、、、私の大切な、もうひとつの大好きな、大切な時間です。
日曜日の西洋美術館常設展を訪れたおかげで、現在の私は、気持ちが満タン、何だか豊かな気分です。